イタリア在住22年の筆者は、古代ローマとイタリア流おもてなしが好き!

イタリア事情

皆さんのご想像どおり定番の食や気候や街並み、オペラ、ファッションなどなど🇮🇹の魅力は溢れるほど出てきますが、

長年イタリアに住んだわたしが好きなイタリアBest2
🔹
古代ローマ
🔹イタリア人のホスピタリティー
についてご紹介いたします。

🔷 古代ローマ

古代ローマ コロッセオ

建国は紀元前736年~西暦500年前後までの約1200年間のことを指しまして
特にローマ帝国の最初の2世紀は、前例のない安定と繁栄の時代であり、
「パクス・ロマーナ」として知られています。

イタリアの街に古代ローマ時代の遺跡がないところはないんじゃないのかと思うほど。
ここ掘れワンワン🐶で、土地を掘れば古代の遺跡や遺物にぶつかるのがイタリアです。笑

中世のも混じって出てくるでしょうけど。ご存知のように古代ローマが遺したのは遺跡だけではなく文明・哲学・技術・文化など恩恵は今でも数え切れないほどあります。

ざっと思い浮かべても国の安全保障、政治、都市設計、住宅、娯楽施設、学校、文学、芸術、法律から生活習慣の隅々までローマ帝国時代から受け継いだ知恵によりヨーロッパの基盤が創られました。

医療もそうですし、この頃すでに自然療法のホメオパシー の原型も占星術もありました。

今でもヨーロッパ各地でも古代ローマ人の建造したローマ水道(水路)やローマ劇場と言われる半円形の野外劇場も今でも実用されていてるものもあり、非常に精巧で厳密な許容誤差内で建築された技術も素晴らしですが、建造物がこれまた美しい。

当時の人々の賢明さにも痺れますが、2000年経っても市民は恩恵を受けて利用できているってすごいなぁ。と街を歩くだけで歴史の凄さを感じずにはいられません。

当時の古代ローマ人は、古代ギリシャの文化や芸術、哲学、宗教などに憧れがあったようでローマ帝国統一前のギリシャとドンパチやっていた時から彫刻も哲学もなにもかも自国に持ち帰り、ローマ帝国に統一されて以降もそれらをうまくアレンジして活用していきました。

塩野七生さん著の<ローマ人の物語>シリーズのおかげでローマ帝国時代のことを理解できるようになってから、なによりもその当時のローマ人の気質に尊敬と憧れがあります。

2012年に邦画🎥<テルマエ・ロマエ>がブレイクしましたがそれもこのローマ帝国時代中の一部のパロディですよね。

時代背景が第14代ローマ皇帝ハドリアヌスだったので、西暦117年から138年の設定ってことになります。温泉好きな古代ローマっ子は現代のイタリア人よりも清潔だったんだろうなと思ってしまいます。笑
なんだったら今そのシステムがあればどんなに便利でしょう。

当時は電気💡がなかった時代なのに、経済的なだけでなく精神的にも豊かな生活を送れた時代だったのではないかと思いを巡らせてしまいます。

そんな偉大な古代ローマが残してくれた膨大な恩恵に感謝なしではイタリアに住めないのです。笑
グラーツィエ・ローマ💓

🔷 ホスピタリティー

ホームパーティー

今はコロナ事情で流石に出来ませんが、イタリアではホームパーティーはよくやります。

友人や学校・仕事仲間を家に呼んでディナーとか、今も南イタリアでは家族全員大集合!の日曜ランチを楽しみ一族団欒を過ごしたり、はたまた田舎にある海に山に湖にあちこちの別荘に招いて招かれて、あっちにこっちに行ったり来たり。

🇮🇹人のオフの過ごし方のなにがすごいかって彼らのホスピタリティーのあり方です。
ずっとオフでいつがオンなのかわからない・・・という声も聞こえそうですが。笑

仕事している真面目なイタリア人もいることはいます。(日本人に比べて割合はグンと低いかもしれませんが。笑)

エスコートらしいエスコートをしない自然なおもてなしがこれまた見事でして。普通の生活でやっていることをそのまま振る舞ってくれるかのような仕草で嫌味が一切ありません。

あと、気を遣い過ぎないところもすごいなと。
私の場合は、お嫁に来てからホームディナー🍽をするようになったので、最初はもう時間もかかるし、メニューを考えるのにもレパートリーが少なくて半パニック状態でした。笑

家の掃除🧹にテーブルセッティング🍽に買い出しに料理に・・・
ずっと立ちっぱでの準備で疲労マックス、ゲストが帰ったあとはもうクッタクタ。
そこそこ悲鳴をあげてました。

でも、イタリア人はホームパーティーなんて慣れてます。日常で家に呼んだり呼ばれたりを繰り返しているので、特別なことと捉えない。

私なんかひどい時だと、「おもてなしをしています!」みたいなオーラがでてやしないか。恩着せがましくしていたのでは。と、はっと我にかえって心配になるくらい無理をしないでおもてなしをするのがすごいなと感心します。

彼らはなんとこうも普通に振る舞えるのか。
15人くらいの人数を呼んだとしても、おつまみ系やアペリティフが用意されてゲスト全員が揃ってから料理を作りだし、喋りながら焦らず、その料理時間すらもゲストと談話して楽しむホスト。
50人以上ゲストを家に招いて誕生日とかのパーティーする人も中にはいて
バイトを雇って台所は彼らに任せて、その場を楽しむってという上級ホストもいます。(個人的調べによる)

ホスト側とゲスト側のそれぞれの楽しみ方を知っているところが習慣なんですね。小さな頃から慣れているので、大きくなってから教わったようなぎこちなさが一切ありません。
ホストファミリーの料理は男性が担当することも多いですよ! 家庭によって役割分担が違うのもわかって面白いです。

数日のお泊まりでも、私は罪悪感?からか、申し訳ないとそわそわしてなにか手伝うことがないか探してしまうんですが(小心者)彼らは気にしません。ホストであってもいつも日常で習慣にやっていることでもてなしてくれます。

ランチを急に家で作るということが起きても、冷蔵庫の中にあるもので美味しいものを作ることこそ、腕自慢と言わんばかりにチャチャッと振る舞ってくれます。本当はそうでないとしても余裕をみせるのもなんか憎い!


無理なく「自分の家と思ってくつろいで❗️」と、必ずいうこの一言に、私は気遣いの達人と思うのです。

街は日本に比べると道端にゴミが落ちていて汚いのは否めません。
ですが2010年以降、ミラノは街角中にゴミ箱が設置されてから街が綺麗になりました。
それでもやはりゴミは落ちてますし、壁の落書きなどもいまだに残念ながら存在します。

で、家の中はどうかというとこれがまためちゃくちゃ綺麗なんですよ
家の掃除は🧹徹底していて、よく磨いてあります。

部屋もごちゃごちゃしてなくて整理整頓されているので、散らかってガラクタの塊なんて今までお目にかかったことがないです。

これもまた古代ギリシャの話になるんですが
#大事なポイント

古代ローマ 住居内の神殿イメージ家って自分たちを守ってくれる神聖である場所と捉えていたそうで、当時は家の一角に必ず神棚的に家系の守護神様を祀り、先祖を崇拝する祭祀があったそうです。

家から一歩外に出れば、ある時は戦場、ある時は自然災害など身を守ってくれる場所は他にありません。
自分の家は神や先祖もいらっしゃるので自分を1番に守ってくれ、暑い時は涼めて寒い時には暖がとれる。

神聖な場所と言うからには家の中は清潔に、過ごしやすい環境にするのが鉄則だったのでしょう。

今だと神を祀る場所はあったとしてもタンスとか棚の上にマリア様やキリスト様が先代の写真と一緒に飾られてる?祀られてる感じで、神棚のようなお神専用の場所はありません。

でも、自分の私物で囲まれている空間はとても大切にする習慣があって、綺麗にしていますなので、家にお呼ばれしたら、綺麗にしているので全ての部屋を案内して見せてくれます。

トイレも台所も何もかも。ゲストがホストに寝室見せて~と言ったら喜んで見せてくれます。
年齢聞く方が断然失礼です。 そのくらい綺麗好きなんですよ
ちょっと意外な一面だったでしょうか。笑

ホスピタリティはまだまだイタリア人から学ぶべきところがいっぱいです。

きっと私がかわいいおばあちゃんくらいの歳になった時にやっとイタリア流のおもてなしができるようになるんだろうな~♪と期待してます。笑 

そんな彼らの絶妙なやり方のホスピタリティが好きです❗️

ーーーーー

以上がイタリアに20年以上住んでいる、私の個人的な観点からイタリアの好きなところトップ2として書かせていただきました。

スプレムータイタリーブログではなるべくイタリアの文化やコンテクストなども含めて、いろんな角度からイタリアの魅力をお伝えできるよう努力していきたいと思っております。

今後とも楽しんでもらえるブログを書いていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします!

Midorissima

Midorissima

はじめまして! Midorissimaミドリッシマ と申します。 スプレムータ イタリーへお越しいただきありがとうございます。 長崎生まれ。海外移住歴23年。 これまで大好きな街イタリア・ミラノを拠点に世界的なイベントにおいて、企業、アーティストおよびクリエイターの様々なプロジェクトに携わっています。 夫はトスカーナ 出身のイタリア人です。 イタリアに出張や観光にいらっしゃる方へ、便利で役に立てる情報をご紹介できるようなブログを目指しています♡

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